Works施工実績
【お客様の声-vol 04】 “mijoter(ミジョテ)”
熊本市にオープンした「mijoter(ミジョテ)」の店舗を手がけさせていただきました。
実際にナルミアドバンスで新築・リノベーション・店舗を建てられたお客様のインタビューをご紹介します。
見積もりの金額以上に、「人柄」への安心感が決め手に
熊本の老舗ホテルで約15年、シェフとして勤めていましたが、「自分の味を作り上げてお客様に提供したい」と独立を決めました。
土地勘のある東区でテナントを探していたのですが、これが難航し1年ほどかかることに。
その途中で一度、ある場所に決まりかけたときに、「内装の施工なら」と不動産屋さんが推薦くださったのが、ナルミアドバンスの澤村さんでした。
複数業者に見積をとっていたのですが、澤村さんは最初から「何でも言ってください!」という姿勢で、その人柄に好感を持っていました。
理想と現実の狭間で、元弁当屋を理想のレストランに変えた大改造計画
借りることになったテナントは、元弁当屋。私が望むお店の規模感や席数、キッチンの広さなどを考えると、半解体しての大幅なリフォームが必要でした
そうなると予算との戦いになるのですが、澤村さんは予算のやりくりなど、私が叶えたいことを「実現するにはどうしたらいいか」を寄り添って考えてくださったのがありがたかったです。
最初におっしゃられた「何でも言ってください!」に甘えてしまい、細かく何度もやり取りをさせていただきました。工期も1ヵ月弱と限られた時間だったのに、本当に「早く、的確に、丁寧に」お店づくりをしてくださいました。希望を話すだけならタダなので(笑)、本当に何でも相談しました。
その夢と予算の両方を見て、より理想に近づけてくれる真摯な姿勢に大いに助けられました。
「ゆっくりくつろげる」「きちんと作れる」お店を丁寧に作った
私のお店のイメージは、肩肘張らずに立ち寄れて、ちょっとした記念日やご褒美にも気軽に使っていただけるようなフレンチレストラン。
お店も、そんな入りやすくもフレンチレストランとしての気品もあるような雰囲気を望んでいました。
客席スペースは「ゆっくりくつろげる」を第一に作ってもらいました。
イメージカラーのモスグリーンに天然の木の色を合わせて、落ち着ける空間に。
外観の壁一面にレンガを貼りたかったのですが、予算上難しく、サイン周りだけに貼ることにしたのですが、「カウンターの壁面に貼りましょう」との澤村さんの提案。
ここが、店内のアクセントにもなって、とても気に入っています。
さらに、カウンターの高さや広さ、テーブルの配置を調整。弁当店時代にデッドスペースになっていた空間も壁を外して、テーブル席を作ってもらいました。
トイレも以前の姿が思い出せないほどスタイリッシュにリノベされ、驚きました。
厨房スペースは「きちんと作れる」動線を考えに考えて、調理器具などの配置も調整してもらいました。
収納スペースが少ないため、上の方に棚も作ってもらったのですが、きちんと身長に合わせた高さで、その細かな配慮もありがたかったですね。
店名の「mijoter」を直訳すると「じっくりコトコト煮る」。
ゆっくりじっくりお店を成熟させたいとの思いを込めて、オープンしました。理想通りのお店の中で、多くのお客様に長く愛していただけるようなお店に育てて行きたいです。